声優

声優とは、アニメや洋画、ゲームのキャラクターの声の吹き込み・吹き替えをしたり、 テレビのナレーションやラジオドラマなど声の仕事を行う人です。アニメや洋画の映像の動きに合わせて、声を吹き込んでいきます。
演じているアニメのキャラクターの人気が上がると、声優自身の人気も上がります。最近では、声優は吹き替えだけでなく、CDを出したり、テレビにでたりと、ルックスの良さも合わせてアイドル並みの扱いを受ける声優も出ています。

30分のアニメ番組1本の最低出演料は約15,000円で、時間が増えたり使用目的などによって、金額が加算されます。
声優になるには、声が個性的で魅力があり、声だけで演技ができること、台本を読むための国語力、標準語がきれいに話せること、映像にタイミングを合わせて話す反射神経が必要です。
声優プロダクションが主催している声優養成所や、専門学校の声優コースで、発声や演技の基礎を身につけ、声優プロダクションに所属し、オーディションを受けて仕事を得るのが一般的です。完全に実力の世界で、競争率もかなり高く、デビューしても常に仕事があるとは限りません。
収入も不安定で、月に1回しか仕事がない人もいれば、年間数千万円稼ぐ売れっ子声優もいます。現在プロとして活躍している日本の声優は、約1300人いるそうです。

振付師

振付師とは、映画や舞台、テレビなどに出演する役者やダンサーに舞踊を教えたり、創作ダンスを自分で考案する仕事です。別名、振付家と呼ばれます。また、振付師のことを英語では、コレオグラファー(Choreography)といいます。

振付師の踊りのジャンルは幅広く、歌手やCMの歌の振り付けや、歌舞伎、ミュージカル、バレエなども含まれます。身体を使ってあらゆる表現を行い、ポーズを構成させて一連の動きを作ります。
音楽やテーマ、衣装、踊り手のキャラクターなども振り付けを考えるときには重要です。 ダンス講師と兼業していることが多く、収入や休みについては一人ひとり違います。

振付師になるには、劇団に所属したりダンススクールで学んだりします。振付師にお願いして、直接弟子入りすることもあります。
一般的には、ダンサーとしての実務経験を積んでいって、振付師になることが多いようです。振付師の活躍する場は、ダンススクールの講師だったり、劇団や芸能関係に勤務したりとさまざまです。
ダンスを創作するのは、オリジナリティが 求められており、色々なジャンルのダンスを吸収する必要があります。また、考案した 創作ダンスを、他人に伝えるためにはコミュニケーション能力や、分かりやすく教える 能力がいります。

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