シャッタースピード

シャッタースピードとは、ビデオカメラのシャッターの閉まるスピードのことを指す。通常値は「100」であり、この値をさらに上げると(シャッターのスピードを上げると)、シャッターの閉まる回数が多くなり、そのため画面は暗くなる。
逆に「100」よりも下げると(シャッターのスピードを下げると)、シャッターの閉まる回数は少なくなり、そのため画面は明るくなる。
シャッタースピードを30~60まで下げると、被写体が動いている場合、被写体がぶれる。そのため通常のシャッタースピード値で撮った映像よりも動きが際立つ。
そのため、その状態でスポーツやライブ映像などを撮れば、より動きの躍動感のある映像に仕上がる。

アスペクト比

画面や画像における縦と横の比率のこと。旧来のモニタやテレビは4:3が一般的だったが、地上デジタル放送の普及とともに16:9の横長サイズが主流となった。なお、コンピュータのモニタはVGA、SVGA、XGA、UXGAなどのアスペクト比は4:3だが、SXGAのみ5:4。
インターレースとはテレビやディスプレイの表示で、左右の走査を奇数段目と偶数段目の2回の走査に分けて行うこと。飛び越し走査とも呼ばれる。1回の走査で画面表示を行う方式は、ノンインターレースまたはプログレッシブなどという。
インターレース方式は動画を表示する際にちらつきを抑えられる理由で、ほとんどのテレビで採用されている。しかし、コンピュータのディスプレイの場合は動画よりも静止画や文字を表示することが多いことから、インターレース方式を採用するとちらつきやにじみが生じる。
よってパソコンのディスプレイではノンインターレース(プログレッシブ)方式が主流である。

Windows Media Player

Microsoft社が無償で配布しているマルチメディアコンテンツ再生ソフトウェア。略称はWMP。動画や音声の再生が可能である。多くのファイルフォーマットに対応しているほか、同社の独自技術WMT(Windows Media Technologies)関連フォーマットにも対応。
初期のバージョンではメディアファイルの再生機能のみだったが、Windows Media Player7からはブロードバンドコンテンツの再生、ジュークボックス機能や音楽CD作成機能、CDからの音楽取り込み機能など、多機能化を果たしている。

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