映画館2
前のページで映画館の種類については紹介しましたが、次にスクリーンと設備について紹介したいと思います。
◆スクリーン・設備について
●2D
2Dとはいわゆる普通のスクリーンの事を言います。ですので今まで映画館で映画を見てきた人には最も馴染み深いのがこの2Dです。
画像は平面ですが、劇場によって音響のレベルや映像の画質は異なりますので、その点はご注意ください。
ちなみに2Dの一般的な料金は皆さんがよく知っている一般が1,800円、シニアが1,100円、学生(大・専)が1,500円、小中高生が1,000円です。
ちなみに子供は3歳から料金がかかりますが、映画によっては一部例外(子供向けの映画など)があり、1歳からかかるものや、2歳からかかるものなどあります。
●3D
3D映画とは専用の特殊なカメラで撮影された映像を、専用メガネをかけて観ることで、立体視を実現する映画のことを言います。2Dとは異なり特殊な機材を用いて撮影したり、編集したりと製作コストがかかるため、3D版を製作される映画というのは限らてしまいます。
日本では2Dと3Dの同時上映される場合3Dを選択するのは10%くらいしかいません。また日本で3D映画の先駆けとしては「アバター」が有名ですが、日本での歴代3D鑑賞率1位の映画は2011年公開の「トランスフォーマー/ダーク・サイド・ムーン」の83.3%(「アバター」の3D鑑賞率は76.0%)だが、2017年公開の「トランスフォーマー/最後の騎士王」の3D鑑賞率は約50.0%と歴代1位の同じトランスフォーマー作品から30%以上数値を落とすというような状況になっています。
3Dの一般的な料金は一般2,200円、シニア1,900円、学生(大・専)が1,400円、小中高生が1,400円で、さらに3Dメガネ購入代が100円必要になります。