映画館1

皆さんは映画館に映画を見に行くことはありますか?
一昔前の映画館というのは座席と座席の間が狭かったり、なんとなく古びたビルに入っていたり、シートが硬かったりとなんとく居心地の悪さを感じてしまうこともありましたが、90年代後半くらいから日本全国にシネコンが普及してきたことで、大きくイメージが変わってきました。
ちなみに現在の映画館はこのシネコンを含めて主に3種類に分けられます。

●シネマ・コンプレックス(シネコン)
シネマ・コンプレックスこと通称シネコンが現在日本の主流の映画館です。ユナイテッドシネマやTOHOシネマ、イオンシネマなどがいえばイメージしやすいでしょう。
新作の映画を上映、立ち見なしの完全指摘席で1回上映毎に入れ替えます。
今ではこの入れ替えというのは常識と思っている人も多いですが、実は以前は一度映画館に入ってしまえば何度でも同じ作品を見ることができたんです。
ちなみに日本にこのシネコンが入ってきたのが1980年代で、東京の大森に出来た「キネカ大森」が日本初のシネマ・コンプレックスと言われています。

●ミニシアター(単館)
一時期「ミニシアターブーム」というのがありましたが、シネコンのように大手の映画会社が運営している映画館でなく、独立運営している映画館の事を言います。
ミニシアターだけしか放映されない映画も多く、コアな映画ファンは今でもこのミニシアターに足繁く通っている人も多いです。

●名画座
一般的にはあまり馴染みがない言葉ですが、おもに旧作の映画を上映しているのが「名画座」です。
料金も1,000円前後で見ることができますが、全国的にかなり減少しており、残っている名画座は20弱ほどといわれています。

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